卓球シェークラケットにおけるグリップごとの打球感の違い

更新日:6月4日

前回は打球面の素材と、それによる打球感の違いについてお話ししました。

今回は注目するのは「グリップ」

グリップはプレー中に体がラケットに直接触れる唯一の部分でもあります。

力の伝え方、手首の使い方は全てこのグリップを通してラケットに反映されます。

今回は文字通り「打球感」を左右するこのグリップの種類についてご紹介していきたいと思います。


フレア(FL)

根元にかけてグリップが広がっている

手の大きさが小さい方でもしっかりフィットする仕様になっております

また、手に馴染み、力が伝わりやすいので、フルスイングといったパワープレーに向いています。

さらに、面が固定されやすいので、ブロックにおいても強さを発揮します。

中国選手を中心に国内外で人気を誇っています

(ニッタク 馬龍カーボン)



ストレート(ST)

グリップがまっすぐなタイプ

ラケットの角度が変えやすいので台上プレーがしやすい、ドライブがしやすいなどの特徴がります。

面を開いて角度をつけるドライブなどができるので、ヨーロッパの選手に人気のモデルです


(ニッタク バイオリン カーボン)


アナトミック(AN)

フレアグリップの手のひらに当たる部分をさらに膨らませたもの

抜群のグリップ感があるのでとても握りやすく、面をが固定しやすいので初心者の方におすすめです。


(ニッタク レクロ)


いかがでしたか?

グリップ一つをとってもここまでプレースタイルに影響が出るんですね。

実際に握り心地、試打の感覚などを頼りに自分に最も合うラケットを探してみてください。


次回は、ペンホルダーのグリップと打球感の違いについてご紹介いたします。




​投稿者プロフィール

​鄭 慧萍

HP「鄭 慧萍 [日本名:高林慧]」.jpg

元中国代表・ニッタク契約コーチ

 

大正大学卓球部コーチを経験しインカレ優勝、関東学生リーグ一部優勝、全日本選手権女子シングルス準優勝​に導く。

その後アテネ五輪予選、北京五輪、世界選手権横浜大会​において福原愛を指導。

現在はTTC浦和ニッタク本社、関東地方でも精力的な講習会活動を行う。

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