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卓球ラケットの木材と打球感の違い



(Nittakuの人気製品、弦楽器シリーズの「アコースティック」

弦楽器に用いられる接着方法をラケットにも応用したことで接着剤が木材の奥まで浸透し

芯のある打球感を実現した五枚合板ラケット)



みなさまはラケットを選ぶ時にどのようなことに気をつけていますか?

素材、価格、持った時の感覚、様々な基準がありますよね。

卓球において、自分でプレースタイルにあったラケットを選ぶことは勝利に近づくための一歩であると言っても過言ではありません。

また、初心者の方の場合ははじめに選んだラケットによってプレースタイルが確立されてしまうこともあるので、ラケット選びは非常に大切なファクターであると言えます。

そこで今回は、ラケットの素材よる打球感の違いについてご紹介したいと思います。

ぜひ、ラケット選びの際に参考にしてみてください。





単板

単板ラケットとは一枚の木材のみで形成されたラケットです。

この後紹介する合板においては様々な素材の木材を組み合わせて、ラケットの特性を調整しているのですが、単板の場合、木材の性質上ヒノキが使われることが多です。

一般的に重ねる板が少ないほどボールの回転量が増え、軽いのでコントロールもよくなると言われています


合板

時代の進化に伴うプレースタイルの変化、ボールの素材の変化によって様々な素材の木材を組み合わせラケットの機能を広げる合板が開発されました。

合板の場合にも3枚合板から最大13枚合板まで存在し、重ねる枚数が多ければ多いほどブロックが安定し、ボールの威力も強くなりますが、重くなってしまいます。


特殊素材

近年では研究が進み、天然の木材の性質を利用したラケット開発のみではなく人工で

作り上げた素材をラケットに組み込むことで、合板より軽いのにも関わらず弾むラケットを作り上げることができるようになりました。

代表的なのはカーボン素材ですが、研究が進み様々な繊維素材も用いられるようになりました。また、カーボンと繊維を組み合わせて織り込む手法も誕生しました。


いかがでしたか?

「中学校の時、卓球を始めた頃は軽いラケットを使っていて今も使い続けているが、力がうまく伝わらない」という方は思い切って7枚合板などに変えてみてもいいかもしれませんね。

今回は打球感についてお伝えしましたが、次回は握り心地を左右する「グリップ」

についてお話したいと思います。









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